メンズリムーバー(除毛)クリームを使い始めて、はじめは腕やすね、胸毛だけの除毛で満足していたのですが、慣れてくると陰部のデリケートゾーンへも使用したいと思うようになってきました。
メンズリムーバー(除毛)クリーム公式サイトの多くは陰部などデリケートゾーンへの使用は不可と記載があるものの、これまで腕やすねに使用しても特に肌荒れや痒みなど副作用が出たことは1度もないので、それならちょっと試してみたいなと思っていました。
ただし、各公式サイトで使用を禁止されている以上、陰部にメンズリムーバー(除毛)クリーム使用し何かしらのトラブルが起こった場合でも完全に自己責任になるので注意してください。
そこでこの記事では陰部のVIO(Vライン・Iライン・Oライン)にメンズリムーバー(除毛)クリームを使う前に私の口コミと体験談から効果と副作用について詳しく見ていきたいと思います。

陰部にメンズリムーバー(除毛)クリーム使用が禁止な2つ理由
肌荒れや痒みなど副作用が出やすい
陰部にメンズリムーバー(除毛)クリームを使用できない1つ目の理由は、陰部などデリケートゾーンでは肌が敏感なため除毛クリームの成分によって肌荒れや痒みを引き起こしやすいことがあるからです。
そのため、使用禁止ゾーンには陰部に限らず顔のヒゲも使用不可になっています。

女性は「膣口」男性は「竿先端」に付着すると危険
また、顔のヒゲでは肌荒れしやすいため使用不可となっていますが、陰部のデリケートゾーンではもう1つ使用禁止にしている理由があります。
それは、女性では「膣の入口」男性では「竿の先っぽ」の粘膜の部分に除毛クリームの成分がついてしまうことでより深刻なトラブルにつながってしまう恐れがあるからです。
これら陰部の中でも最もデリケートな部位は粘膜なのでカラダ全身のなかでも皮膚は限りなく薄いですよね。
そこへ毛を溶かすほどの効果があるメンズ除毛クリームの成分が付着することを考えると…使用禁止もうなずけます。

陰部をメンズリムーバー(除毛)クリームで処理する3つの理由
公式サイトでも陰部のデリケートゾーンへの使用が禁止されている理由をお分かりいただけたと思います。
とはいえ、陰部も除毛したいと自己責任で使用している人もいることは事実です。
禁止されている陰部へメンズリムーバー(除毛)クリームを使用している人はどのような理由で使用しているのでしょうか。
そこには3つの理由があります。
3つの理由
- 陰部も清潔に保ちたい
- ブラジリアンワックスやピンセットだと痛すぎる
- VIO脱毛は時間とお金がかかる
それぞれ詳しく見ていきます。

①陰部を清潔に保つ
体毛が濃い人は特に陰部付近のデリケートゾーンではさらに剛毛になりがちです。
毛が濃く剛毛だと雑菌などが繁殖しやすく不衛生な状態になりやすいです。
雑菌が繁殖しやすいことで臭いがきつくなったり、感染症を引き起こしやすくなってしまいますね。
ヨーロッパで活躍する日本のプロサッカー選手がロッカーやシャワールームで欧米の選手の陰部のデリケートゾーンがツルツルになっているのを見て、自分でも実践しているという話は有名です。
最近では日本でも陰部のデリケートゾーンをツルツルにする人も増えてきましたが、すでにヨーロッパでは常識なんですね。

②ブラジリアンワックスやピンセットだと痛過ぎる
陰部のデリケートゾーンを除毛する方法にはブラジリアンワックスやピンセットで毛を抜くという方法もあります。
実際ブラジリアンワックスは陰部にも使えるので、毛根から引っこ抜く方法は選択肢の1つです。
とはいえ、ピンセットではVラインはともかくIラインやOラインを1人で行うのはなかなか難しいですよね。
鏡を使って裏側を見ながらということも出来なくはないですが…。
そして、ブラジリアンワックスでの除毛となるとまとめてその部分のムダ毛を引っこ抜くときに強烈な痛みを伴います。
あなたが痛みにかなり強い人だとしても、継続して行うのは難しいと感じます。

③VIO脱毛は時間とお金がかかる
陰部のデリケートゾーンのムダ毛を処理するのにVIO脱毛という方法もあります。
脱毛なので、処理した箇所からは永久に毛が生えてこなくなります。
最も効果の高いとされる脱毛方法は医療クリニックでのレーザー脱毛です。
完全に毛根を死滅させるので、強い痛みを伴います。
陰部のデリケートゾーンということでさらに抵抗はあるかもしれません。
大体6回程度、医療クリニックに通うことでVIO脱毛できると言われていますが、剛毛の人ではさらに回数が必要かもしれません。
相場としても20万~30万円程度になっています。
安く手軽に陰部のデリケートゾーンのムダ毛処理したいと思っている人がほとんどですが、VIO脱毛で永久にムダ毛を処理したい人にとってはおすすめの方法です。

仮に陰部にメンズリムーバー(除毛)クリームを使用する場合の注意点
それでは、実際に陰部のデリケートゾーンへ除毛クリームを使用する際の注意点も挙げていきたいと思います。
パッチテストを行う
まずは必ずパッチテストを行いましょう。
腕やすねなどでリムーバー(除毛)クリームを使用して問題がなかったという人でも陰部デリケートゾーンはまた肌環境も腕やすねとは違ってくるのでパッチテストで肌荒れや痒みなどが出ないか必ず確認しましょう。
赤みが出て肌荒れや痒みの症状が出た場合には使用は中止しましょう。
パッチテストの行い方や各リムーバー(除毛)クリームの使い方手順はこちらで詳しく紹介しています。
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Vラインは比較的行いやすい
リムーバー(除毛)クリームの陰部への使用は禁止されていますが、陰部のデリケートゾーンの除毛の中でもVラインは1番行いやすい部位です。
特にVライン上部では腹毛の除毛の延長線上くらいの感覚です。
とはいっても、Vライン下部に行くほど注意が必要です。
NULLリムーバークリームを塗ってしばらくするとクリームも下に垂れてくるのでIラインにクリームが流れないようブロックしておく必要があります。
その点さえ気をつければ、腹毛の除毛感覚でキレイにムダ毛を処理することが期待できます。

Iラインは細心の注意が必要
男性のIラインは金玉袋の裏側になります。
Iラインの除毛クリームでの除毛は最も注意を払う必要があります。
女性では「膣の入り口」男性では「竿の先っぽ」に除毛クリームが決して付着しないよう手で竿を持っていたり、膣の入り口付近を常に見ておく必要があります。
仮に粘膜に除毛クリームの成分が付着すると肌トラブルは必至なので、Iラインを除毛クリームで除毛する際には細心の注意で行いましょう。
もしくはいくら自己責任だからと言っても、Iラインだけは除毛クリームの使用を止めておくことも選択肢としてよいかもしれません。

Oラインは慣れも必要
OラインはVIOの中でも最も除毛クリームを塗りずらい部位になります。
とはいえ、排せつの時に便が絡まりやすいところでもあり除毛したい人が多い部位です。
Oラインの肛門付近は粘膜になってくるので、肛門に除毛クリームが入らないことに注意が必要です。
見えずらい部位であるので、クリームが流れるほど塗るというよりも安全性を優先し、流れ出ない程度に塗ることから始めるとよいでしょう。
また慣れてくるとより感覚的にクリームを塗りやすくなってくることも期待できますね。

陰部へのメンズリムーバー(除毛)クリームは自己責任で使用する
繰り返しになりますが、メンズリムーバー(除毛)クリームは陰部デリケートゾーンへの使用は多くの場合禁止されています。
陰部デリケートゾーンへリムーバー(除毛)クリームを使用する際にはあくまでも自己責任で除毛し、上記の注意点も参考にしていただけらと思います。
