男のヒゲやすね毛などのムダ毛処理にカミソリやメンズ除毛クリーム、脱毛などいくつか方法はありますが、その中でも電気シェーバーが合っているという選択をする人もいますよね。
電気シェーバーは家電製品として自宅でいつでもできる手軽さや安全性の高さ、肌への負担の少なさから「ムダ毛を薄くする」効果を求めている人にはおすすめの商品です。
一方、電気シェーバーではメンズ除毛クリームを使用した時ほど深くムダ毛を除毛できるわけではないので、すね毛などをツルツルにしたい人には向きません。
そこで、この記事では男性のムダ毛処理に人気の電気シェーバーを使用するメリットやデメリットにはどのようなものがあるのか?
また、合わせて電気シェーバーの正しい使い方や売れ筋人気ランキングも紹介していきたいと思います。

電気シェーバー4つのメリットとデメリット
①【デメリット】肌がツルツルにはならない
電気シェーバーを使用する目的は、肌をツルツルスベスベにするというよりも、毛の量を減らすことによって自然に毛を薄くすることができる商品です。
そのため、ムダ毛の量を減らして身だしなみを整えるという効果は期待できるものの、肌をツルツルにしたい人には仕上がりが決して良いとは言えません。
毛穴の奥までしっかりと脱毛や除毛をして見た目をよくしたい人には電気シェーバーよりも脱毛サロンやクリニック、メンズ除毛クリームの使用がおすすめです。

②【メリット】肌に優しい
電気シェーバーでは深剃りせず、直接刃が肌に当たることはありません。
また毛穴にもダメージが少ないことで埋没毛や毛穴へのダメージもほとんどありません。
そのため、肌ダメージは非常に少なく、数ある除毛方法の中でも安全性は極めて高い水準にあります。
ただ、深剃りしようとして肌に強く押し当てて使用すると肌に多少のダメージが残るので注意しましょう。

③【デメリット】除毛頻度やお手入れに手間がかかる
電気シェーバーでは深剃りしない分、手入れの期間もツルツルに除毛するより頻繁になります。
除毛頻度が多くなるので、こまめなムダ毛処理が面倒だという人には向きません。
さらに、他の除毛方法と異なり電気シェーバーは使用後のシェーバーのお手入れも必要です。
また除毛の際には浴室で行う人が多いと思いますが、湿気のある場所で使用した電化製品の手入れや、劣化してきたタイミングでの定期的な買い替えなどを考えると、小まめなケアが必要な除毛方法といえます。

④【メリット】コスパが良い
電気シェーバーの値段は高いものでは50,000円を超えるものもありますが、安い価格帯では3,000円程度からの販売があります。
使用する電気シェーバーの種類にもよりますが、電気シェーバーでの除毛のコスパは高いです。

電気シェーバーのメリット・デメリットまとめ
電気シェーバーによるムダ毛処理方法のメリットとして、肌に非常に優しいということがわかりました。
また、コスパにも優れ自宅で手軽に出来る除毛方法の1つでもあります。
逆にデメリットとしては電気シェーバーで深く除毛できるわけではないので、ツルツルスベスベ肌を求めている人には見た目の満足度は低くなるかもしれません。
毛の量を薄くすることで身だしなみを整えるという使い方をする人にはおすすめです。
また、深く除毛しない分、除毛頻度はカミソリやメンズ除毛クリームを使用した時に比べると早くなります。
さらに、水気の多い浴槽で使用することや、毎回使用後の手入れなど継続して使用するには手間がかかることはデメリットとして挙げられます。

電気シェーバー4つの使い方
次に電気シェーバーの使い方について4つのポイントを見ていきたいと思います。
①処理する部位の毛を短くしておく
あまりムダ毛が長すぎると電気シェーバーの効果をうまく引き出せません。
使用中の部位が見えなくなってしまったり、毛深く剛毛体質だと毛が絡まったり、うまく電気シェーバーの刃にあたらなかったりと余計に手間がかかってしまいます。
そのため、毛深く剛毛体質な人ではトリミングしやすいようにある程度カットしておくことがおすすめです。
シェービング機能だけでなく、トリマー機能もある電気シェーバーだと、段階的に毛の量を減らして行くこともできるので便利です。

②ムダ毛を清潔にし湿らせおく
電気シェーバーを使用する前にムダ毛もしっかりと洗浄しましょう。
汗をかいたままや汚れがついていると、うまく電気シェーバーの刃が通らなかったり、滑りの悪いムダ毛が電気シェーバーに絡まってしまい、毛根から抜けるというようなこともあります。
また、電気シェーバーはカミソリで剃るときのようにムダ毛を湿らさなくても使用できるように開発されています。
とはいえ、電気シェーバーを使用する前にムダ毛を湿らせておくことでよりスムーズな除毛が可能になります。
ムダ毛処理の前に洗浄と湿らすことを考えると、電気シェーバーを使用するタイミングは入浴後が効果的といえますね。

③肌に軽く当て皮膚がたるんでいる部位は引っ張りながら使用する
電気シェーバーを使用する際には肌に強く押し当てる必要はありません。
軽く当ててムダ毛を処理するように設計されています。
キレイに除毛しようと強く肌に当てた場合、かえって肌にダメージを与えることになり、安全性の極めて高い電気シェーバーでも肌荒れなどの原因となってしまいます。
また、肘やヒザ周辺では皮膚が柔らかくたるんでいる部位がありますよね。
この部位に関しては普通にムダ毛処理をすると肌へのダメージが残りやすい部位なので、電気シェーバーを使用する際にも皮膚を引っ張り伸ばしながら使用することで肌荒れのリスクを回避し、キレイに除毛することが期待できます。

④使用後はローションなどで保湿ケアをする
電気シェーバーでの除毛後は、カミソリやメンズ除毛クリームでの除毛同様に肌が乾燥しやすい状態になっています。
電気シェーバーでの除毛後には、ローションやクリームなどで保湿すると肌荒れを防ぎより美しく見せることができるでしょう。

陰部VIOも電気シェーバーで手軽に除毛できる
電気シェーバーの使い方で便利なのが、デリケートゾーンの陰部VIOも手軽に除毛できるということです。
電気シェーバーの中にはデリケートゾーン専用の電気シェーバーもあります。
陰部デリケートゾーンを脱毛サロンやブラジリアンワックスで脱毛する際には強い痛みを伴います。
また、メンズ除毛クリームでは基本的に陰部デリケートゾーンへの使用が禁止されています。
そのため電気シェーバーでの陰部の除毛は肌荒れのリスクなどもなく安全にムダ毛を処理することが期待できます。

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電気シェーバーのお手入れ方法正しい2つの手順
①毛や皮脂汚れをキレイに落とす
毎回の電気シェーバーのお手入れは面倒ですが、切れ味を維持することや長持ちさせるためにも必要です。
手入れが不足すると残った毛や汚れから雑菌が繁殖し不衛生な状態になりかねません。
そのため、まずは使用後にヘッドに付着した毛をキレイに洗い流しましょう。
細かい毛はブラシなどを使うと落としやすいです。
その後、石鹸や液体せっけんなどを使い水だけでは落としきれない皮脂汚れまでキレイに落とすことで除菌や消臭効果も期待できます。

②乾燥させ保管する
ヘッドをキレイに洗ったらその後は乾燥させましょう。
湿気は刃を錆びつかせるだけでなく、雑菌の繁殖を招き臭いの原因にもなります。
たとえ防水の電気シェーバーだとしても、水気のある場所で使用できるというだけで湿気のある場所で保管すればそれだけ早く劣化してしまいます。
保管場所も清潔で湿気の無いところを選ぶと良いですね。

電気シェーバー5つの選び方
次に、電気シェーバーを選ぶ際にどのようなポイントに気をつけると良いのか5つのポイントを見ていきたいと思います。
①ヘッドを付け替えられる
使用部位によって毛の長さや太さ、肌の質は変わってきます。
身体の様々な形にも柔軟に対応できるようにヘッドを付け替えられるタイプの電気シェーバーがおすすめです。
例えば、上半身の広い部分に使用するのであれば広いヘッドにしたり、陰部VIOデリケートゾーンでは細いヘッドに代えたりといった感じです。

②トリマー機能がある
トリマー機能で体毛を刈ることが出来ると用途は一気に広がります。
トリマー機能というと馴染みのない人もいるかもしれませんが、バリカンの様なイメージで大丈夫です。
バリカンとの違いはヘッド部分のアタッチメントを変えることで様々な毛の長さや量に調節しやすいという点です。
トリマー機能で体毛の長さを調節することで気になるムダ毛の見た目を薄くすることができるので、シェーバー機能と両面あると非常に便利です。

③防水タイプで丸洗いできる
電気シェーバーは防水タイプである方が望ましいでしょう。
電気シェーバーを使う場合に浴室で使用することが多いです。
また使用後の処理なども丸洗いできると簡単に掃除しやすいです。
さらに、ムダ毛を刈りやすくするために石鹸やクリームなどを塗って電気シェーバーを当てる場合にも電気シェーバーが防水タイプでないと出来ないので、防水タイプであることの重要度は高いと言えます。
防水タイプであることで使い方の用途を広げることが出来ますね。

④バッテリーが長持ちする
ムダ毛を処理する場合に電気シェーバーの持続時間も大事なポイントですよね。
バッテリーには2つのタイプがあります。
乾電池式と充電式です。
乾電池式の場合だと、電池の交換が意外と早かったり、電池が切れてくるとシェーバーの動きも鈍くなってくるので日常的によく使う人では意外と手間になってしまいます。
そのため、月に数回程度のムダ毛処理しかしないという人ではおすすめですが、使用頻度の多い人では充電式の方が手軽に使用でき便利でしょう。
電気シェーバーの使用後すぐにバッテリーに繋いでおくだけで、次に使う時もフルパワーで使えるのでストレスなくムダ毛処理が出来ます。
とはいえ、使っているうちにバッテリーが弱くなってくるので、定期的な買い替えも視野に入れた使い方になってきますね。

シェーバーや本体の耐久性
電気シェーバーも使い続けるうちに刃の切れ味が悪くなってきたり、充電式タイプであればバッテリーがどうしても弱くなります。
また、いくら丁寧にお手入れしながら使っても次第に細かい毛が詰まったり、皮脂汚れなどが本体に溜まっていきます。
そのため、1本で5年も10年も使い続けるというより、1年程度の周期で定期的な買い替えも視野に入れた使い方をした方がよいでしょう。

メンズムダ毛処理シェーバーランキング
それでは、ここから人気のおすすめ電気シェーバーをランキングで紹介していきたいと思います。
1位 Panasonic(パナソニック) ER-GK40
安定のパナソニックの電気シェーバーです。
3㎜、6㎜、9㎜、の3段階の長さ調整が出来る上に、シェーバー機能とトリマー機能の両方があるので、ムダ毛を刈ることも整えることも幅広い用途に対応できます。
価格も10,000円を切る商品で買い替えにも便利です。
電気シェーバーで迷ったらPanasonic(パナソニック) ER-GK40を選べば間違いないです。
2位 PHILIPS(フィリップス) TT2040/15
一方にシェーバー、一方にトリマーがついたフィリップスのボディグルーマー。
防水機能付きで丸洗いも出来、首から下のムダ毛処理をあらゆる部位に対応させて使用することが可能です。
1回の充電で50分間の使用が目安になっています。
3位 コイズミ KMC-0630
すね毛処理に特化した電気シェーバー。
余計な機能を省くことで高いコスパを実現!
ムダ毛処理だけでなく「スキ」機能もあるので、すね毛処理をメインに使用する人にはおすすめ。
バッテリーは電池式で、丸洗いできるのは刃の部分のみとなっています。
男のムダ毛処理に電気シェーバーの使い方まとめ
電気シェーバーのでの男のムダ毛処理は脱毛サロンやクリニックなどに通う必要もなく自宅で手軽に出来るので便利です。
ヘッドを付け替えることによって様々な用途に合わせて使用できるのも魅力的ですね。
女性の9割は毛が薄い男性の方が好きと言う調査もあります。
男性もムダ毛処理でしっかり身だしなみを整えていきたいですね。
とはいっても、電気シェーバーを使用するよりもっと肌をツルツルにして見た目を良くしたいという人におすすめの方法があります。
自宅で手軽に肌をツルツルに出来る方法としてメンズ除毛クリームの使用が若い10代~30代の男性を中心に人気の商品となっています。
メンズ除毛クリームの使用ではただムダ毛処理できるだけでなく使用後の肌ケアまで出来、見た目にもツルツルスベスベなキレイな肌を実現することが期待できます。
さらに肌をツルツルにしたい人にはメンズ除毛クリームでの除毛方法をおすすめします。
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